【つみたてNISA】迷ったらこれ!初心者におすすめファンド4選

つみたてNISA

SAKU
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つみたてNISAの制度についてなんとなく分かったから早速初めて見たいな。

けど株とか難しくて何を買ったらいいかわからないな。。

初めてでも大丈夫!何を買っていいかわからないあなたにこれさえ買っておけば間違いないと思えるファンドを解説しながら分かりやすく紹介していきます。

インデックスファンドとアクティブファンド

まず初めに投資信託には大きく分けて2種類のファンドがあります。

それはインデックスファンドアクティブファンドです。

このファンドのどちらを選ぶかによって利益の出方、損の仕方が変わってきます。

インデックスファンドとは

インデックスファンドとは、市場の動きを表す指数と同じような値動きになるように運用されているファンドです。

日本の指数・・・日経平均株価TOPIX

米国の指数・・・ダウ平均S&P500

代表的な指数には上記のようなものがあります。

このような指数と連動して同じような値動きになるように運用されていきます。

ダウ平均が5%値上がりすれば連動しているファンドも同じように5%の値上がりを狙うように運用されます。

インデックスファンドの特徴としてはアクティブファンドと比べて信託報酬などの運用コストが低い傾向にあります。

アクティブファンドとは

アクティブファンドとは市場の動きを表す指数よりも値上がりをするように運用されるファンドになります。

運用にはファンドマネージャーと言う投資のプロを通じて様々な銘柄を調査し、分析し運用されます。

そのためインデックスファンドと比べて信託報酬などの運用コストが高い傾向にあります。

インデックスファンドよりも利益をたくさん得ようとするので一度にたくさんの利益を出すこともあればたくさんの損失を出すリスクもあります。

米国株ファンド

日本株より米国株

まず最初に紹介したいのは米国株ファンドです。

株と言ったらこれ!と思うくらい米国株式ってよく耳にしますよね。

正直米国株式を初心者が普通に売買していたら値動きが激しくてまず利益は出せませんね。

ただ日本よりも米国の方が経済や企業の成長が見込めるため当然株価も日本より米国のほうが上昇の期待値が高いですよね。

ただでさえ賃金が低迷していて、少子高齢化の進んでいる日本に今後の経済成長に期待ができるかと聞かれたら、もちろん答えはNOですよね。

人口も増え続け平均年収も上がり続ける米国の方が経済成長が見込めるので米国株ファンドを特におすすめします。

米国株ファンド2選

☑eNAXIS Slim 米国株式(S&P500)

☑楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

eMAXIS Slim 米国株式( S&P500)

まず1つ目に紹介したいファンドはeMAXIS Slim米国株式(S&P500 )です。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500 )はアメリカの主要500社にまとめて投資できる投資信託です。

インデックスファンドで信託報酬も0.0968%とかなり低コストになっています。

S&P500は流動性が高く規模が大きいアメリカを代表する株式500銘柄が指数に採用されています。

その為このファンドを購入するだけでアメリカを代表する500社にまとめて投資することが出来ます。

直近3年のリターンも20.11%とかなりの好成績を残しています。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)は投資可能な米国株式のほぼ100%をカバーするインデックスファンドです。

このファンドに投資をすれば、米国の約4000銘柄に広く分散投資することが出来ます。

インデックスファンドのため信託報酬も0.162%と低コストで運用することが出来ます。

直近3年の平均リターンは19.47%とかなりの好成績を残しています。

世界株ファンド

☑eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

米国株ファンドの次に紹介したいのは世界株ファンドです。

世界株ファンドの特徴としては米国だけでなくいろいろな国に投資ができることです。

米国株ファンドと違い、1つの国に投資するよりもリスクを分散させることが出来ます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はこれ1本で全世界(先進国・新興国)の約50か国に国際分散投資が出来ます。

またインデックスファンドのため信託報酬も0.1144%と低コストで運用することが出来ます。

3年平均リターンも16.65%と米国株と肩を並べるほどいい成績を残しています。

ただ米国株ファンドと違うのは分散投資が出来ている点です。

リターンは米国株までとはいきませんが、損失リスクは軽減できます。

そのため長期的に見ればリスクを抑えながらリターンを得ることが出来ます。

バランス型ファンド

そして最後に紹介したいのはバランス型ファンドです。

米国株、世界株と違い様々な投資商品に分散して購入することが出来ます。

様々な投資商品を購入することで更にリスクを分散させながら資産を増やしていくことが出来ます。

☑eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は国内株式先進国株式新興国株式国内債券先進国債券新興国債券国内REIT先進国REIT、これら8つの商品に資産総額に対して均等に投資するファンドです。

こちらも信託報酬は0.154%と前述したファンドと同様に低コストで運用することが出来ます。

このファンドは安全資産である国内と先進国の債券だけでなく、比較的リスクが大きい国内リートや新興国株式に分散投資が可能であり、それぞれの資産に対して均等に12.5%ずつ投資ができるのが特徴です。

直近3年間のトータルリターンは6.70%と米国株、世界株ファンドと比べて低いですがリスクを抑えながら運用できるため、損失を抑えながら堅実に資産を構築していくことが出来ます。

最後に

つみたてNISAで何を買っていいかわからない人のために4つの投資信託を紹介しました。

正直どれもおすすめですが、投資する本人のリターンの求め方によって投資する商品が異なってくると思います。

リターンを重視する方であれば米国株ファンド、少しリスクを抑えながらリターンを求めたい方は世界株ファンド、リスクを抑えて堅実に資産形成をしたい方はバランス型ファンド。

年齢によってもリスク許容度が変わってきますので、自分の投資スタイルにあったファンド選びをしましょう。

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